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LIFEST®︎大學コラム “人生で初めて歩けぬほどの腰痛”

75歳男性 ゴルフプレー後の腰痛

75歳男性 ゴルフプレー後の腰痛

 

【75歳の男性】

寒い中でゴルフをされた後に腰痛が悪化し、歩行まで困難になったと言います。神妙な面持ちで来院されました。

最初は寒い中でゴルフをして冷えただけかと思われ、お風呂にゆっくり浸かるなどされたそうですが、1ヶ月経過しても症状が治まらず、手技療法を
行う施設に初めての来院とのこともあってか少し緊張もしている感じでした。

【医者しか行ったことがないんだ】

この間、以前膝の痛みがあった際に受診された整形外科クリニックでみていただいたそうですが、結果は「異常なし」。強い痛みに耐えきれず手術して解決できるのならばやって欲しいとまで医師に訴えたとうかがいました。
そこから大きい病院を紹介していただき、より詳しく検査をしたものの、
やはり結果は「特に異常なし」だったそうです。

【検査で異常が出ないのが幸か不幸か】

『俺はこんなに痛いのに「異常なしっておかしくないか!」』といわれましたが、そこで前回投稿させていただいた記事内容と同じ話をさせていただきました。コラムはこちら

患者様はお医者さんの目が節穴のように言われてましたが、「異常ナシ」
が可笑しいのではなく、お医者様が用いる検査の中で、異常がないものをあるとは流石に言えないのです。強い痛みを抱えているのに何も異常はないと言われてしまうと、「痛いのは嘘じゃないんですよ〜」と言いたくなりますが、でもこういったケースは日常頻繁にありますよね。

【異常がない..じゃぁどうしよう】

例えばレントゲン検査をしたとします、当然レントゲンで判断できるものの中で、異常があるかないか見ているので、「レントゲン上は…という言い方になりますよね」。画像検査の違いにより、得意とする点が異なるので、骨の異常は見つけやすいけど、軟部組織の異常は得意じゃない等あるわけです。画像検査の中で特に異常が見つからなかったが、患者さんは痛いという…「じゃぁどうしよう」となり、痛みを鎮めようという対症療法として湿布や飲み薬が出るわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の患者様は、「体の異常は医者にしか見せない!」と強い姿勢だったようですが、今回のことで諦め当院に訪れたのです。

検査をされてから、私たちのような店に訪れたこともいいと思いますし、また当院を訪れてから、医療機関をご紹介する順番も、のちのち連携が取りやすいという意味では、後者もオススメしています。

当院独自の検査法をいくつか行い、施術中に表情が徐々に緩んでくることを
確認しました。薬よりきくね!と喜ばれていました。

 

長期だから慢性ではない。

長期だから慢性ではない。

実は、患者さんが早く痛みを取りたいがために、お医者様に訴え手術を望んだものの、もちろん異常がなければ手術は受けられません。

元々腰痛の85%は、手術を必要としない非特異的腰痛ともいわれておりますが、安心できるかといえば、これは大きな勘違いで、手術を必要としないものは、安心なのでなく、原因と突き止めにくい腰痛が85%もあるとも言えるのです。

例えば今回の場合、特に異常がないとの検査結果から痛みが全く減らない状態が続けば続くほど、心因的な影響も出てくるでしょう。さらに歩くと痛ければ、運動量も減ることで運動器に加え、内科的な影響もでてくることもあるでしょう。

そういう意味では、私たちのような手技療法を行い、筋肉が柔らかくなり
関節が柔らかくなり、疼痛が軽減されたことに加え、患者さんの笑顔が出てきたことは、確認しておかなければいけない大切な症状の一つだと考えています。

ガイドラインに掲載される原因別では

脊椎・内臓・神経・血管・心因由来と5分類であるが、実際にはいろいろと絡まっていることもあり、特に心因性となるとその方の生活環境をもうかがわなければ見えてこないものは多い。

皆様におすすめしたことは、腰痛が出た際に、軽視せず痛みが出た際には、早めに受診することをお勧めします。手遅れとは大げさかもしれませんが、原因が複雑に絡んでしまえばしまうほど、治りにくいものになっていくのです。

その治りにくい状態にあっても脊椎的に異常がなければ、整形外科の画像診断では「異常がないですね」と言われてしまうケースもあるかもしれません。