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LIFEST®︎大學コラム ゴルファーと健康 vol.1.7.3 「長く続ける秘訣・原因を探る」

対症療法ではなく、原因を探る

対症療法ではなく、原因を探る

前回は「基礎体力」について触れてみました。
体を硬くしてしまうことも基礎体力の低下と言えることを改めて
お伝えしました。

 

さて今日は「長く続けるための秘訣」。
もちろん秘訣は、一つではないと思いますので、この章では障害を回避していく
という面に触れてみたいと思います。

さて同じゴルフを楽しむ方でも、お仕事でプレーを続けている方もいれば
月に1・2度の趣味として、頻度も様々かもしれませんが、アマチ
ュアゴルファーでも競技志向の高い方の中には、ラウンドを2・3
回/週される方も決して珍しいことではありません。

LIFESTにも様々なゴルファーが来院されますが、長く悩まれていた方ほど
整形外科を一度受診され「休めば治る」と言われ「湿布を処方」された方
ばかり。お医者様には「休め」と言われたのに、当院に来ていただき
「休まない!では治りませんよ」を伝えるだけなら意味はありません。

「本当に休むことがベストなのか」、お客様と一緒に一緒に答えを出
していきます。

ゴルフに限らず、同じ運動を繰り返すことは「バランスや怪我予防の観点」
から決して良いことばかりではないのです。同じことを繰り返すこと、
特にゴルフは身体の各部をねじる運動ですので、同じ捻りをくり返すことが、
筋肉や関節等を捻ってしまうことになります。一打一打は小さな外力でも、
「繰り返しの外力で身体にダメージを与えてしまうことになるわけです。

日常生活で「転んだ」・「打った」・「捻った」となれば、その発生機転も
「この瞬間だ!」とわかりやすいですが、普通にスイングができていたものの、
ある時急に痛みが発生するようなものは、大抵「繰り返しの外力」によ
り痛みを発生するケースが多いと思います。

さて前述しましたお医者様の「休め」に関して、考えがあります。

上記のように繰り返しの外力により痛めたものだとしたら、その外力の軽減
=「練習をしない・ゴルフを休む」により、炎症軽減は期待できると思いま
す。痛みという症状を軽減するには、休もうという事だと思います。
ただしこの場合、練習を再開すれば再び発症する可能性も高く、根本改善には
なりそうな手段ではないと。ダイエットと同じで「食べないで痩せた方が、元
の食事に戻したら太る」ということと同じだと思うんですね。

 

例えばゴルフ肘を発症されて方が、①休むこと・②消炎鎮痛剤・③シップ・④スト
レッチの指導
があったものの、練習を再開すると発症し、なかなか快方に向かわな
いとすると、こんな時は「怪我の功名」のようですが、

「どうして特定の部位にストレスがかかり痛めたのか」

を解決するチャンスなのです。この場合であれば、どうしてゴルフ肘になったの
か、肘以外のところも見直してみるチャンスではないでしょうか。

ゴルフ肘で検索した場合、「練習前後のストレッチ」
が大切だと、よく記載がありますが、逆に痛みが発症された方が
ストレッチをしない人なのでしょうか。いまどきそういう人も少ないわけです。

痛みに対してストレッチで対策となっていますが、大切なことはこの痛みが出た
原因を探り、その原因を解決することにあると思います。

 

 

症状が落ち着いたら根本原因を見つけよう

症状が落ち着いたら根本原因を見つけよう

さてLIFESTのゴルフメンバーさんの中にはこんな方がおります。

ゴルフを始められて20年以上経つそうです。もうすぐシングルという上級者。
ゴルフの頻度は2回ラウンド/週、練習2回/週という変わらぬペース。
5年前から両方肘の外側に痛みが出現したことで、整形外科を受診されたそうです。ところが処方された内容で快方に向かわず、数年間で複数の整形外科を受診したものの、薬を飲むか・シップを貼るか、注射を打つか・物理療法の違いで、経過
はほとんど変わらなかったと言います。

 

そのうちゴルフ仲間から、カロプラクティックや整体を勧められしっかり通院され
たようですが、そのうちに受診された整形外科で、「変形性肘関節症」の診断が出
てしまい、大好きなゴルフをやめないと治らないものかと大変悩まれたそうです。

そんな状態の時にLIFESTで出会いました。

処方:スクリーニングチェックを行い。ゴルフに必要な柔軟性や筋力を図ります。
肘関節周囲は、外見上も外側が腫れているように見えましたが、そこには触れず
に、胸椎伸展性を高めること、肩甲骨の可動域を向上させるための運動療法
を週1回・2ヶ月行ったことで、肘の痛みは消失しました。

この方は、湿布・注射・のみ薬・物理療法・肘周囲に手技療法など数
多くされてきたのですが、今までは治らなかった。変形性肘関節症に
なられていることは間違い無いのかもしれませんが、どうして両肘が
悪くなってきたのかを探された方はいなかったようです。

肘に一切触らず、肘の痛みが消失。なかなか珍しい例ですが、お客様も
原因を見つけることに大変協力的であり、その答えが見つかり快方に向
かったことで、今もペースを変えずゴルフを続けられています。

今日のキーワード
正しい診断を受ける、対症療法で痛みが引いた後が大事。
必ず根本改善を心がけよう
それが、長く続ける秘訣!