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LIFEST®︎大學コラム ’’腸活’’同好会 vol.1.3 「バランス調整菌」

バランス調整菌

バランス調整菌

いわゆるバランス撹乱菌の増加を抑制する働きや、腸内の異常な炎症を抑える働きによって腸内細菌叢のバランスを整える細菌のことをいいます。一つのものだけを過剰にとったら良いというわけではなく、バランスを取るために足りないものを補い、過剰なものは減らすことでバランスをとります。

ビフィズス菌】
抗菌作用や腸管出血性大腸菌0157の感染を抑えるなどの採用があります。
バランス調整菌として、便秘を改善する効果など腸内環境を整える機能を持ちます。一部のビフィズス菌は食物繊維を分解することで酢酸を作り出すことができます。酢酸は腸内のバリア機能を高めることで腸管出血性大腸菌O157の毒性を抑える効果があります。(EBM:ヒト腸内研究)

【フォーカリ菌】
腸管細胞に働きかけ腸内の異常な炎症を抑える働きがあります。
クローン病や潰瘍性大腸炎などの腸が炎症を起こしてしまう患者ではフォーカリス菌が減少していることが知られています。また最新の研究でフォーカリス菌が腸管組織の異常な炎症を抑えることが報告されています。(EBM:ヒト腸内研究)

【アッカーマンシア菌】
脂肪の蓄積、肥満を抑える
痩せ型の人に多く、肥満の人に少ないことが知られています。マウスを用いた研究でアッカーマンシア菌が体脂肪の増加を抑えることで明らかとなっています。またある種のオリゴ糖を食べることによってアッカーマンシア菌を増やすことができます。(EBM:モデル生物研究)

【フラジリス菌】
精神疾患の症状を緩和する可能性が発見されている
精神疾患のモデルマウスを用いた研究でフラジルス菌の存在によって脳に働きかける化学物質が腸内細菌叢によって作り出され、症状が緩和されることが明らかになっています。(EBM:モデル生物研究)

 

【乳酸菌】
病原菌に対する抗菌作用を持ち整腸作用がある
バランス調整菌として、腸内環境を整える効果が確認されています。腸管出血性大腸菌、赤痢菌、サルモネラ菌、カンピロバクターなど様々な病原菌に対する抗菌作用を持ちます。(EBM:ヒト細胞研究)

【痩せ菌】
腸内に痩せ菌が多い人のBMI値が低い傾向にある
痩せ型の人に豊富に存在することが知られている最近です。最近の研究で痩せ菌の一種であるミヌタ菌が存在することで、腸内細菌叢の構成が、肥満型から痩せ型に変化し、体脂肪率や体重が減少することが報告されています。(EBM:モデル生物研究)

【エクオール産生菌】
美魔女菌などと呼ぶ方もいらっしゃいますが、女性ホルモンと考えられるエクオールを作り出す菌ですが、このエクオールを産生する菌は1つではありません。
エクオール産生菌は複数の種類がいることが確認されています。エクオール産生菌は大豆などに多く含まれているイソフラボンを元にエクオールという物質を生み出すことができます。エクールはエストロゲンというホルモンと同様の効果を持つと考えられており、更年期障害を含むホルモンが関係する病気を予防する効果が期待されています。(EBM:ヒト腸内研究)