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LIFEST®︎大學コラム ゴルファーと健康 vol.1.8.2 「体重増量の代償1」

肥満と整形外科疾患

肥満と整形外科疾患

【関節は大丈夫なのか】

適正体重を超えた過重状態を長年続けると、腰痛や膝痛の引き金になることは
皆様もご存知だとも思います。日常生活と異なる「スポーツ」という、より負荷の高い動きであれば、過重が関節に大きな影響を及ぼすことは想像できるでしょう。

現に飛距離のために増量を行い、確かに距離は伸びたものの、膝痛や腰痛が出現してきたという話を選手から何度も耳にしてきました。ところが目の前で転んだ捻ったというものではないため、特定することはなかなか難しいものです。

また増量しても、逆に距離が伸びないという結果ももちろんあるわけです。

増量=飛距離アップはイコールではないとも言えるのです。

さて安易な増量による体への影響は具体的にはどのようなものがあるのでしょうか。

ゴルフは平均7㎞歩くスポーツですが、膝関節にかかる負荷は通常どれぐらいでしょうか。

 

【例えば体重50kgの方】

通常歩行時には体重の約3倍=150kg
早歩き時には体重の4.5倍=225kg
階段を降りる・下り坂道ではなんと約5倍=225kg

の負荷がかかっているので
安易な増量はさらに負荷をかけることがわかります。

もちろん健康な関節を維持するためにも、一定の刺激(ストレス)は必要で、特に膝関節の場合、骨の先端が関節軟骨という血流の貧しい組織なため、関節が新陳代謝を行うためにも歩くなど機械的刺激は必要です。

ただ過重状態は、それを通り越してしまった、過剰なストレスにもなるので
軟骨を破壊してしまう要因にもなると言われています。時間を経てひざ痛が突然襲ってくることも十分考えられます。
安易な増量は危険なこともあるようですね。

次回はゴルファーと健康 vol.1.8.3「体重増量の代償2」をお届けいたします。