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LIFEST®︎大學コラム ゴルファーと健康 vol.1.5 (ゴルフリハビリ)

ラウンド後に疲れるようになった。

ラウンド後に疲れるようになった。

以前の施設からサポートを始めて4年のお付き合いになるゴルファーのお客様。
60歳になる少し前に内科系の手術を経験され、半年間ゴルフから離れることになる。「また健康を取り戻したらゴルフをしたい」、そう決意され退院後の復活をお約束しました。

術後経過は順調で、時折治療院に話をしによってくれました。
ところが以前は、駅から十五分程度の歩行時間が20分以上かかる気がする。

「なんだか自信がなくなったよ」。

元気を失った声であったが、グリーン上に立っていただくためにも、復活に向けたコンディショニングのスタートをさせることにしたのです。

今回の方向時間にかんして「歩行」に変化が出ているはず。

今の正確な歩幅を知るためには、10歩歩いた合計距離をその歩数(10歩)で割って出しますが、他にはどんな計算で出すのでしょうか。

ゆっくり歩く 「身長×0.40」
普通に 歩く 「身長×0.45」
大股で 歩く 「身長×0.50」

があるようです。

今回上記計算式の「普通に歩く」を採用しようと考えましたが、お客様の以前の歩幅(10歩幅)を計測したものが、カルテに記録してあったため、「身長×0.45」ではなく、以前との比較が役立つかもしれないということで今回は採用。

実は歩幅は、その方の身長や遺伝子や生活環境にも影響されるものであり、また年齢や性別、またはその日の気分や性格、腸内細菌バランスまでも、メンタルの状態によっては、歩幅に影響すると言われる研究者もいるほどです。

 

 

ラウンド後に疲れるようになった。

残念ながら以前より明らかに歩幅が狭くなっていて、歩行速度にも影響をおよぼしていただろう、具体的な数字目標ができ、先ずはテーマを決めてウォーキングからスタートすることにした。実はウォーキングはトレーニングにならないと考えている方もいらっしゃいますが、2足歩行の人間にとって立派な運動になります。ただしなんでも歩けばいいわけでもなく、健康を害することもあるので注意が必要。

さて今回の方が取り組まれたこと。

⑴いい姿勢 ゴルフフィットネスもいい姿勢からという指導をさせていただいていることから、4年前に取り組んだことを、改めて今回やり直すことにしました。

⑵正しい歩行フォームの習得
赤ちゃんの時期に歩き出してから、特に歩き方を教わった経験もなく、当たり前のようにしていた動作が、長期の入院により忘れてしまうこともあります。

⑶歩行のリズムを取り戻す
同じリズムで歩くことをウォーキングの中で意識して行います。
パーオンしたホールでグリーン上に向かい歩くイメージでetcなど

⑷浅くなっていた呼吸の改善
呼吸には、姿勢も関与しますし、気力も減退していればなおさらです。電療を用いた自律神経調整も行い、呼吸のしやすい状態を作ることも並行して行いました。

⑸関節調整や整体
週1回

⑹筋力トレーニング
週1回パーソナル。

今回の歩行力低下の原因は、長期病床についたことによる運動不足による筋力低下が一番でしょう。また硬い傾向のお体で柔軟性がより悪化したこともあるでしょう。ただこうしたケースの場合、筋骨系だけに注目するのではなく、「気力」も影響するので、「時間がかかるなぁ」と気を落としていたことも、歩幅低下に影響したものと思います。

週1回のゴルフリハビリ:2ヶ月で練習場復活、4ヶ月目にラウンド復活。スコアはさておき…、1ラウンド回りきっていただけただけで大変喜ばれておりました。